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野菜栽培の川柳を詠みました

 

ざっと数えただけでも70種以上、野菜の種類があります。そして葉菜類、果菜類、根菜類と。栽培の仕方を覚えるだけでも大変です。ということで、その栽培上のツボや、含まれる栄養に関する豆知識を川柳に込めました。川柳であれば口ずさむこともできますし、それだけ記憶しやすくなります。菜園で、畑で栽培作業をしている時に思い出していただければ幸いです。是非野菜栽培を楽しんでください。




野菜

野菜の特徴

ポイント

アスパラガス

多年草 3年経ったら 収穫期

血流を良くし、利尿作用もある 胃腸にも良い健康野菜

イチゴ

ネット掛け ランナー摘んで 実をつける

イチゴを増やすのはイチゴ収穫後に出てくるランナーの孫株たち


インゲン

若サヤで 摘めば沢山 収穫可

収穫はサヤがパキッと折れる時

ウコン

種玉を 春に植えて 秋ウコン

ウコンは肝臓機能を高める健康野菜

エダマメ

収穫は サヤが膨らむ 頃がいい

肥料は控えめ 花が咲いた時の水やりが大事


エゴマ

エゴマ油は オメガ3だ 脳に良い 

血流を改善 「オメガ3脂肪酸(α-リノレン酸)」、必須脂肪酸

オクラ

熱帯性 オクラは4本 まとめ植え

実は6~7cmぐらいが一番美味しい





カボチャ

ワラを敷き つる1本に 1つの実

バターナッツはひょうたん型の西洋カボチャ


カブ

間引きして 甘く美味しい 小カブかな

虫がつきやすいので寒冷紗トンネル


カリフラワー

純白の 大きなつぼみ 食べている

直径15cmくらいの大きさで収穫

キュウリ

朝に採る 食べる長さは 20センチ

つるが50cmくらい伸びる迄、腋芽と花を摘んでいく 子づる3節で摘芯


キャベツ

結球が キャベツのしるし 人気野菜

水はけの良い高畝で栽培 防虫対策は寒冷紗トンネル





小松菜

小松菜は 栄養価高し 江戸野菜

緑黄野菜の中で抜群の栄養価を持っている


ゴーヤ

沖縄の ニガウリ今や 全国区

グリーンカーテンとしても栽培できる


ゴボウ

故郷は ユーラシアの地 根を食べる

太さ1cmぐらいで収穫


小玉スイカ

小玉なら 子づる3本 実は2つ

支柱を組んで空中栽培ができる 1本

遊びつる


コリアンダー

古来から 愛されてきた 食用ハーブ

葉を摘んで長く収穫(7月~11月)


ゴマ

一本立ち 花を切って 種つける

日当たりと水はけの良い畝でマルチング





サトイモ

原産は 熱帯アジア 土寄せだ

種イモの上に子イモができるので土寄せは大切な作業


サツマイモ

メキシコの 乾燥地帯 つる返し

収穫した芋は2週間日陰に置いておく デンプンが酸化され甘くなる

ジャガイモ

アンデスが 原産地だよ 土寄せだ

葉が枯れてきたら晴れた日に収穫


ショウガ

原産は 熱帯アジア 肥料食い

秋に葉が枯れてきたら収穫 ナスがコンパニオンプランツ


シソ

和食の 刺身薬味に 欠かせない

畑の隅を利用して栽培 背丈1mぐらいにもなる

スイカ

アフリカの サバンナ生れ マルチする

泥ハネで病気になりやすい それをマルチで防ぐ


ズッキーニ

メキシコ産 初心者こそ まずトライ

生長が早い ズッキーニの先の花が枯れる前が収穫期 長さ25㎝程度

セロリ

湿った 涼しい場所で 遮光する

スープセロリがつくりやすい

ソラマメ

空に向かい サヤがつくから ソラマメだ

サヤが下を向いてきた時が収穫のタイミング 収穫時期がデリケート





ダイコン

ダイコンは 深く伸びるよ 30センチ

根が深く伸びるやわらかい土 最低30cm深く掘る 屋上菜園では短いダイコン


玉ねぎ

玉ねぎは 穴あきマルチ 15cm

収穫は葉が枯れて自然に倒れた時 収穫後風通しの良い日陰で天日干し

チンゲン菜

太る葉柄 中国野菜 アブラナ科

秋まき(9月下旬)、11月収穫が作りやすい 寒冷紗トンネル利用





大玉トマト

原産は アンデス山地 腋芽かき

大玉トマトは一房3個迄 主茎1本仕立て 透明ビニールで雨除けルーフ


ミニトマト

ミニトマト 脇目をふらず 腋芽取り

たくさん実がつくので長期間楽しめる


トウモロコシ

2条植え 肥料たっぷり  鳥対策

採れたてが美味しい てっぺんに雄穂が咲き、茎の途中の雌穂が受粉





ナス

一番花 その下の腋芽 皆無用

ナスは肥料食い 通常は支柱を組んで3本仕立て 2本仕立てもある

ニンジン

原産は アフガニスタン 苗が触れ合う

隣同士の苗の葉が触れ合う距離が大切 種まきの時は2cm間隔


ニンニク

滋養強壮 中央アジアが 原産地

寒さや病害虫に強い 有機栽培のニンニクは味が抜群





ネギ

白ネギは 溝を掘って 土寄せを

東日本では根を食べる白ネギ 西日本では葉を食べる青ネギ

ノラボウ菜

江戸時代 飢饉対策 東(あずま)菜だ

種まきは秋10月、収穫は春(3月、4月)





バジル

堆肥だけ  元肥不要の ハーブの王

白い花が咲く。花をつぼみのうちに取っていく


ハクサイ

涼しさと 肥沃な畝で 結球だ

中国から入ってきた野菜 虫対策としてトンネル使用

ピーマン

一家に 5本あれば 十分さ

樹(主茎)を大きく育てて秋まで収穫

ブロッコリー

食べるのは 花のつぼみと わき芽のつぼみ

わき芽のつぼみはどんどん収穫して食べる





ホウレンソウ

アルカリ土 冬に強いぞ 寒締めだ

殆どの野菜は弱酸性の土を好むがホウレンソウは弱アルカリ性を好む





水菜

京野菜 鍋と漬物 楽しめる

本葉5枚から収穫開始 病害虫にも強い 大株にして春まで収穫可能


ミョウガ

半日陰 古来日本の 伝統野菜

種ではなく地下茎を植え付け 春に新芽、新葉が伸びてくる


ミツバ

多年草 日本原産 香りあり

日陰でも栽培可能 畑の隅を利用して栽培





ヤマイモ

芽出しした 根を植え付けて つる支柱

晩秋から春にかけて収穫





落花生

咲いた花 土に潜って 実をつける

葉が枯れてきたら収穫 秋(10月)は落花生の収穫期





ルッコラ

ルッコラは イタリア野菜 代表選手

3月~6月、8月~10月 種まきできる 真夏、真冬は避ける

レタス

サラダには 欠かせないのが レタスたち

サニーレタス、コスレタス、レタスミックス、ベビーリーフ


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