私の徒然草 第7話「一日一日を区切って生きる」
今回は「一日一生」というテーマで書きたいと思いますが、これはネットで調べると割と出ています。この言葉の語源は何かと思って調べてみたのですが、すぐには見つかりませんでした。ネットなどの解釈を見ると「今日を最後の1日と考えて、悔いのないように生きましょう」というものがありました...
私の徒然草 第6話「美しい夕焼け」
畑からの帰り道は新河岸川の土手の道だ。土手の道は川の水面より数メートル高くアスファルトで舗装されている。川に架かっている橋の向こう岸の土手の右側に教会の十字架がポツンと見える。畑での作業が終わった夕暮れに、この土手の道で自転車を停めて夕焼けを眺めることが多い。大空が広がって...
私の徒然草 第5話「屋上菜園はチャレンジ・スピリットで」
都市部で屋上菜園が増えてきました。また屋上菜園で野菜を栽培したいという人も増えつつあります。ところで都会で仕事をしたり、生活している市民は屋上菜園についてどのような具体的イメージを持っているのでしょうか。大部分の人は屋上だから重い土は使えないし、やるとしても屋上にプラスチッ...
私の徒然草 第4話「高齢期こそ肯定感を持った生き方」
人によってそれぞれの生き方があるが、私が今心掛けていることは、自分の人生にかかわること、また私の人間関係の中で、全てのことに肯定的に対応するということだ。肯定的とは批判的、否定的に対応するのではなく、ありのままに肯定的に受けとめ、前向きに対応するといったら良いだろうか。キッ...
私の徒然草 第3話「高齢者の高まる感受性」
齢を取ると段々身体が弱っていき、あちこちに故障個所が増えてくる。夜、風呂に入り自分の身体をしみじみと見ながら、80年近く頑張ってきた身体に思わず感謝の言葉をかける。「今迄の人生、いろいろなことがあった。死にたくなることもあった。そして大きな病気にもならず何とか生き抜いてこれ...
私の徒然草 第2話 「夕焼け・一日に感謝」
私たち夫婦の武蔵野農園は自宅から自転車で片道、約20分間の距離にある。往復で40分。今は雨が降らないため、いつも使っている農園の近くの湧き水は涸れているため、農園で使う水は全て大きなペットボトルに詰めて自転車で運んでいる。武蔵野農園の畝では今、小松菜、ホウレンソウが収穫期を...
私の徒然草 第1話「屋上菜園は小さな仕事」
屋上菜園の仕事をしている。始めてからもう18年になる。いつの間にか18年間が過ぎ去っていったというのが実感だ。長い期間だったようにも思うが、アッと言う間のような感じもある。まさに人生は「束の間」かもしれない。 さて屋上菜園の仕事はいわば「小さな仕事」だ。経済社会を賑わしてい...